水鼻恋 | 自主見学

水鼻恋

ひとり鼻水大会開催中。参加人数が一人でも大会として成立するのかね。そういった憲法が絡んだ難しい問題は司法の場で決着をつけるとして、そう、鼻水、溢れんばかりです。食事中の方、すいません。目をつむって読んでくださいな。



もうだらだら。鼻水とはよく言ったもんだね。あっぱれ。まさに鼻から流水。熱もあるかも。健康なときは「もう一生風邪なんかひかねーよ」なんて確信もって生活してるんです、僕。そしてひいたと気づいた瞬間から後悔。ごめんなさいごめんなさい、昨日パンツ穿かないで一日行動してごめんなさい、とか。


そんなわけで現在、授業中の友はトイレットペーパー。嗚呼、友よ。否、親友よ。片時も僕の側を離れないでおくれ。お前がいないと自分がちっぽけな人間に思えてくる。溢れる水from鼻、どうして僕はこんなものに振り回されてるんだ。嗚呼、親友よ、片時も離れないでおくれ。友情はやがて愛へ。嗚呼。好きだ。お前が好きだ。あれ。芯が見えてきたじゃないか僕のビーナスよ。どうしたっていうんだ。何が不満なんだ。言いたいことがあるならガツンと言っておくれ。隠し事はなしって決めたじゃないか。風邪による発熱。通常とは異なる脳内化学反応によりトイレットペーパーと恋愛中。この恋は成就しない方がいいって友達が言ってました。