自主見学

古いエントリーへのコメントも歓迎。コメントあれば、比較的大きくはしゃぎます。


社長や経営陣の方々と会う仕事なもんで、毎日が結構刺激的。

彼らの頭の構造、考え方、ポリシー、ユーモアなどを真剣に吸収したい。

とか言いながらも、昼休みを長めにとって公園の芝生で寝たりもする。うん。寝たりもする。


2008年1月。1年半ほどエントリーがなかったです。

現在、転勤で中国地方に勤務。変わらず出版社。

Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

decision

正月は岡山にいよう。

そう決めたのは休みに入る1週間前ほど。

去年の転勤で現在岡山在住の僕は「正月どこにも行かない宣言」をした。

ほとんど誰も聞いちゃいないが、宣言をした。

すでに年を越しちゃいまして休みも残り1日。

そんな馬鹿な。

事実。

万歩計つけてたら、これまでの合計は2000とか、

そんな数字になるはず。

全然動いてない。部屋からほとんど出ていない。

本ばっか。ブックばっか。

お、男爵っぽい。ブックバッカ男爵。

こんなことをやっているから、言っているから、部屋でも事足りる極端に狭い生活圏。

一人暮らしなもんで、料理もしなきゃ、ってんで、休みに入るやいなやイトーヨーカドーっちゅうところへ行って、キノコやら野菜やらパスタやら納豆やら酒類やらタレやら布やらカリカリするモノやらチョロチョロ食べるモノやらチョコレートやらを買い込んできたんです。米はある。結構ある。いつなんどき県から巨大パエリアの要請があっても怯まないくらいの常備量。2割嘘。残り8割のうち7割嘘。つまり米は10キロ程あるんです。

今日は焼肉のタレを使って、白菜と鶏もも肉を炒めて卵と絡めた満足ディナー。

ホントに美味かった。冗談抜きで。

これは妄想も若干含まれると認めるけど、

休み明けにはミシュランから覆面調査員が僕の部屋に来る。

ぴんぽーん、っつって。

どこからか噂を聞きつけて、来る。間違いない。

来ない?

ま、来なくてもいい。

こっちゃあ料金表もないしサービスに統一感もないから、

ミシュランからは評価されないだろうし。

そもそも店じゃない。

第一、

焼肉のタレに頼りっぱなしの料理人を認めちゃくれないよ。

とにかく何が良いって、料理するプロセスがいいなあと思って。頭使って。段取りして。

むいて、ちぎって、切って、炒めて、舐めて、炒めて、舐めて、憤慨して、足して、引いて、炒めて、舐めて、頷いて、火消して。

あ、お腹空いてきたなあ。

夜食は迷うなあ。

ちょっと面倒だなあ。

そうだ、チーズにしよう。

こういった英断が、自分、得意です。

あっちからこっちからハンガー

洗濯物は浴室に掛けるんです、「乾燥」って機能があるから。ぶおー、って結構景気よく熱い空間が出来上がる機能。ホント助かる。



話は戻って15分前。

乾いてた服が浴室に2着(Tシャツと長袖シャツ)あるのを見つけた。



ハンガーに掛かってる、その両方をハンガーごと0.5秒で取ろうとした。右手にコーヒー持ってたから、左手だけの作業。そしたら取れないでやんの。なんと不器用な成人男性だ自分は、とガッカリしてたら、気づいたわけです。



Tシャツハンガーは正しく正面から掛けられてるのに、長袖シャツハンガーが渡し棒の向こう側から掛けてあるじゃない。長袖シャツのハンガーが反対側から掛けられているから、Tシャツハンガーを外そうとすると長袖シャツハンガーが引っ掛かったまま。じゃ、それでは、っつって長袖シャツ側を取ろうとするとTシャツのハンガーがまた掛かる。これを2回繰り返したときに、心から自分を責めて叱った。


ハンガーは正面からに統一!っつって。


これ当たり前のことね。

社会人として当たり前のこと。ハンガーについて学校の授業で習ったりしないから、ご家庭でしっかり子供に教えなきゃ。

27歳でこのようにガッカリさせちゃダメよ奥さん。


僕は今日までハンガーに無頓着でした。こっちから掛けたり、あっちから掛けたり、非合理的な人生を送っていました。今日からハンガーは正面から掛けることを誓います。


って、誓いが極めて小さい。



なんだか少しガッカリするなあ。

なんてことを思いながら甘いミカンとか食べる。


休みも残り3日。

驚くな~

驚くな~。

2006年の8月を最後にパタリとエントリーしてなかった。

驚くなあ。


いや、仕事が、、、

とか言い訳しても意味がないなあ。


時間ってもんにはいつも驚かされるなあ。


冬休みだから少しエントリーを。

っつっても明日以降。

また、これが最後だったりして。


冬休み残り4日。

プチ同窓会プロデュース

数日間実家に行ってました。


実家に着いて、1日はぼんやり過ごしてたのです。

ま、ソバ食べたり、うなぎ食べたり、それはそれで良い 「実家での夏休み」 だったんです。

そんな中、ふと、ホントに急に小学校時代の友に会いたくなったのね。


たまに拭くくらいであまり開かない卒業アルバムなんかを引っ張り出してみる。

開いてみると、懐かしい顔がキラキラ笑ってんの。


5年前、タイミングが合わず参加しなかった地元の成人式。

そこで「へいへい~!久しぶり~!」って挨拶を交わすはずだった友人達の顔。顔。顔。


そこでスイッチが入ったんです。

こりゃ会うっきゃない、と。


「思い立ったが吉日作戦」 決行。

帰郷のついでだし、とプチ同窓会を一人で企画。


思い立ったのが日曜日で月曜日の夜に会を開くとなるとなんだか無理っぽい。

けどね、結局10人懐かしい顔が集まったんですよ。幸せこの上なし。



何をしたかというと、小学校の卒業アルバムの住所録をみながら、実家に電話をかけまくっただけ。

極めてシンプル、小細工なし。



営業マンやっててよかったな~、と思いました。

4月から鍛えてきたメンタルタフネスのお蔭で、100件近く電話をかけてもヘッチャラ。おじいちゃんが電話に出て、「ん~?○○?○○はいないよ~。はいごめんね~」、で、ガチャッ!なんてのもあったけど普段の営業で似たような経験もしてたし、特に凹まず連続電話掛け。



とにかく10人が集まったわけです。

仲が良かった人、ほとんど話した記憶がない人。

懐かしくて懐かしくて、一人ひとりが場に登場するたびに泣きそうになりました、ほんと。



中学校も一緒だったから、空白期間は大体みんな10年。

それぞれ子供がいたり、小学校時代の夢とは別のフィールドで活き活き働いてたり、僕の会社と取引がある会社に勤めていたり、、、(酒を注がれて恐縮)。



19時から飲み始めて0時まで。

昔話から職場の愚痴、結婚の話まで、話題が尽きることは一瞬だってなかったですね。当時は飲む気配もなかった酒っちゅう良質な毒物を身体に巡らせながら、10年分を語った10人。


あっという間の5時間は、なんだか夢みたいな時間で、

子供がいたり次の日仕事があったりで0時でお開きになったけど、

またこんな会があったらいいよね、という想いを共有できたし、

実際に 「集めてくれてありがとう」 なんて言ってくれる人もいたので、

僕の突然の欲求 「みんなに会いたい」 は間違いじゃなかったんだなぁとシミジミ空を見上げそうになったのです。

涙がこぼれないように。



なんて、実際はそんな感傷的になったりしないのだけど、

絶対に、まあ100%という数字を出していいくらいの勢いで第二回プチ同窓会を開くつもりだし、その際に再会するであろう友人の顔を思い浮かべると理由もなくグッときたりするわけで、やっぱり少しだけシミジミ空を見上げたくなるのです。

涙がこぼれないように。



ああ、思いつきは思いつきのままにしちゃいかんですね。

思いつきは企画に、企画は大胆に実行へ、

実行は結果を生み、結果は新しい思いつきを生む。

なんて。


とにかく、また 「思い立ったが吉日作戦」 を決行する日は遠くないです。


タクシーの利便性<運転手さんとの会話

仕事中の移動はタクシーが多いんです。

便利ですね。はい。でもそれ以上に運転手さんとの会話が楽しい。


僕の 「職業病みたいなものって、腰痛以外にあります?」 って質問に40代の運転手さんが、


「んー、、、休日に運転してて、路肩に人が立ってると止まっちゃいそうになるねぇ」 だとか


「それと、2車線だと無意識に左を走っちゃってるときがありますね、すぐ止まれるように」 だとか答えてくれて、なかなか刺激的な時間を過ごせるわけです。


あと、これは最近知ったんですけど、タクシーって運賃さえ払えば「物だけ」も運んでくれるんだよね。


それを知ってから 「何か変わったもの乗せたことありますか?」 なんて質問するんだけど、先週面白かったのが、


「、、、、クマのぬいぐるみだけ、ってのが1回あります」 って初老の運転手さんが照れながら答えた瞬間でした。


初老の男性がクマだけを乗せて国道をひた走る様子を想像して、勝手にハッピーになっちゃいました。受注はなくともハッピー営業マン (←ダメ)。


明日はどんな運転手さんかな。

どんな質問しようかな。


仕事しろ。


東北から世界へ発信中

「お久しぶり」を150回言っても足りないくらい、お久しぶりです。


東北での新生活が始まり2ヶ月、ちゃんと社会人してました。スーツ着て。


「してました」 なんて、流行の 「3ヶ月以内退職」 を匂わす発言をしてみましたが、辞めてません。むしろ楽しい。3ヶ月で辞めるなんて考えは1デシリットルも湧いてこないです。デシリットル、久しぶりに言ったなぁ (注: 本文と無関係)。




さきほど日記のタイトルで 「世界」 って変換するつもりが 「背貝」 となり 「何海岸の貝だよっ」 と独りでムッとしちゃいました。そのくらい僕はまだ子供っぽいですが、一所懸命社会の中で大人へと変換されておりますよ。


仕事は忙しいし終電を逃すこともあるけど、時間の大切さに気づき、ビジネスのルールを学び、睡眠不足に耐えて一日を乗り切る精神力をつけ、2ヶ月しか経ってないけど随分変化した自分がここにいるような気がします。


ただ、それとは別に 「今」 が忙しすぎて 「将来の目標」 が霞んでいたり、忙しさを言い訳に友人・知人との連絡が途絶えがちだったり、良くないこともチラホラあるんですな。


仕事は楽しいし、学び続ける日々に興奮状態でもあるわけですが、上記のようでは本末転倒。近くも遠くも交互に見ながら、優先順位もブレさせないで日々の生活を送れるよう、頑張る所存です。




って、ちょっとちょっとちょっと。


「頑張る所存です」 とか暑苦しい決意を書くために更新したのではなくてね、この前温泉行ったこととかを書きたかったんですわな。でも眠い。週末のテーマは 「本能のままに」 なので寝ちゃいますが、また遠くない日にアップします。


では。

引っ越し中③

18:20


引っ越し順調なり。


すごいね、彼ら。梱包も早いし、移動も早い。


そんな折、好奇心がムハッと。



「いままで作業してて、『これはどうなの?!」 みたいなもんありました?」

「ん~、、、ありますよね、、、」


ん。口をつぐみたくなる物なのか。ますます気になる。絶対聞きたい。以前質屋さんから聞いた話を披露して対抗心を煽る作戦。



「以前、質屋さんに 『これまで買い取れなかったもんってありますか?』って聞いたら、『フィリピン人』 って言ってましたね。さすがに人はねぇ、って苦笑いしてました。引っ越し屋さんだと、どんな物になるんですかねぇ、、、」



「そうですね~、、、、、」

「なんすかなんすか?」

「ん~、、、押入れの奥から大人の玩具、、、とか、ですかねぇ。お、、奥さん、これは、、、、みたいな」



ほらきた~、面白い話持ってんじゃんっ。素敵♪



「どうするんですか?聞くんですか?これはどうしますか、って」

「いや、さすがに聞けないですから、開いてる箱とかにポイッと入れちゃいます」


なるほど。聞けないもんね。真顔で 「奥さん、これ梱包しますか?」 とかさ。



あと、別の家で70万見つけたこともあるって。頭の中で白と黒が闘ったみたいだけど、白が勝利したってさ。ああ、漫画みたいな話だ。


とにかく引っ越し順調。残りわずか。さすがに早いなぁ。




続くかも。

引っ越し中②


17:40


こう言っちゃなんだけど、、、、一所懸命働いてるのになんだけど、、、ちょとクサい。


結構堪えがたいレベルでもって迫ってきます。


4軒目ともなりゃ、そりゃ汗もかきますわね。でもそのレベルをひとつ越えた、突き抜けた感があります。


こりゃ辛抱ならん。


そう思い窓を数個開けて、ふーっ、と深呼吸をひとつ。これでいい。一所懸命働く姿、美しいじゃない。ね。


と、そこで


バタンッッ!!!


と肝を潰す音。


あまりの勢いに、うにゅっ!と叫びそうになる。


荷物を運び出すメインのドアが、窓から入る強風によって閉まったのね。ドアを支える器具もないし、本日、窓は閉めた方がいいみたい。


そんなわけでまた全部閉める。



今日は楽ちん、何もしない。とか思ってたけど、んー、思わぬ落とし穴。


でも働く姿は美しい!

お引っ越し中

引っ越し屋さんが来ました。


こんな機会もないのでちょっと実況。


3人でいらっしゃった。どのくらいで終わるんだろう。


20個近いダンボール、ソファ、コンポ、テレビ、コンロ、冷蔵庫、洗濯機、数個の棚、太鼓類、ギター、寝具、竿竹2本。


17:15からスタート。小走りでガツガツ運んでらっしゃる。


「今日はこれで何軒目ですか?」

「、、、4軒目ですね」


おお。顔が曇った。聞かなきゃよかった。


早くも士気低下?!


続くかも。


何を書いていいのやら

前の日記から随分経っちゃって、何を書いていいのか分からない。


だから書かない。


自分、そういう決断力に長けた男です。






っつーのも寂しいから少し書こ。


4月入社が迫ってます。いきなり東北勤務に決定。わっほい。配属通知を見た瞬間、驚きで眼球が少し潤んだけども、これはこれでポジティブに受け入れていこう。満員電車回避!とか小さく叫んだりしつつね。


正直なところ数年は関東にいたかった。ま、半年後、数年後に東京戻ってくる可能性は大いにあるわけで、全く悲観的にはなっていない。自分で手を挙げて異動する制度もあるし。入社後は覚えること、身につけること、感じること、静かに頭で整理すること、飲みすぎたら迷わず吐く技術を体得すること、などなど課題が山積み。日本中どこにいたってほぼ一緒。


それにしても同じ内定者の悲痛な叫び声が興味深い。


「志望と全く違って人事部だった!」 とか。


「支社がないところに配属になった!」 とか。

いきなり支社の立ち上げに絡むなんて、能力開発にはもってこいだけどね。


あとは、「法務部って何なの!?」 とか。




おう。待ち合わせの時間が迫っておりますので、また今度。飯だ飯だー。


こうやって東京で飯食うのも残り数食。んー。変化に伴う軽度のメランコリックはいつものこと。


明日引っ越し。


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>